今月は、頂き物の新鮮トマト(黄色のトマトにはです)と線香花火に挑戦しました。
今回は線香花火を調べてみました
火をつけてから消えるまでには4段階の表情(名前)があるそうです。
火をつけてからおおきな火の玉ができるまでを「牡丹(ぼたん)」
大きく火花が飛び出しているところを「松葉(まつば)」
少し弱まり火花がたれさがったところを「柳(やなぎ)」
そして最後に火花がパチパチして消えるまでを「散菊(ちりぎく)」
と呼ぶのだそうです。
関西地方での線香花火といえば、「スボ手牡丹(すぼてぼたん)」が一般的
筒井花火さんの画像
関東地方を中心に広がったものは「長手牡丹(ながてぼたん)」と呼ばれる形状
(絵手紙で描いたもの)
筒井花火さんの画像
関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだったため、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られたそうです。
そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火として全国に広がっていきました。スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴だそうです。
純国産の花火を造っている会社は、今では3社しかないそうですよ。
火をつけると力強い火種が大きな花を咲かせ、最後の散菊には“儚さ”を感じさせてくれる
線香花火は、大人になってこそ楽しめる遊びですね。
最後まで、お読みいただき有難うございます。
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