今月は、先月と合わせての掲載です。
この暑さにお姉さまのお一人がダウンされ、さみしい中の絵手紙教室でした。
「暑いし、ゆっくり描きましょう!」ってことで、材料は1種類で描きました。
先月は、パイナップル、今月はほおずきです。
お盆に、きゅうりの馬やなすの牛はお馴染みですが、ほおずきを飾るのはなぜ
調べてみると、いくつか理由がありました。
提灯に見立てた道しるべ
その色と形から、ほおずきは自然界の提灯として、
故人があの世から帰ってくる道しるべとなります。
ほおずきの空洞に宿る
仏さまになった故人には、体がありません。
ほおずきの中、空洞になっている場所に身を宿して過ごすといわれています。
お供え物を華やかに
今ではスーパーへ行くと何でも買える時代になりましたが、
農作物が不作の時など、お供えものに彩りを与えていた。
飾り方にも理由がありました。
花器に挿す
お仏壇やお墓にお供えする仏花と一緒に、ほおずきを飾ります。
仏花として飾るときにも、ほおずきは提灯の役割をはたすといわれています。
お供え物と一緒に置く
お皿やおぼん、蓮の葉などの上に、お供え物と一緒に、
ほおずきを飾ります。橙色で、華やかに。
お仏壇や盆棚に吊るす
横に張った縄にほおずきを吊るします。
ほおずきをばらしても、束にしてもかまいません。
お仏壇の前に飾る時は、左右に立てた笹竹に縄を張り、ほおずきを吊るすのが理想。
・・・だそうです。(終活ネット掲載記事から)
世界から見て、宗教的に先祖を大事にする国は少ないそうです。
受け継がれている事や物、色々意味を理解すると、
今年のお盆、違う気持ちで迎えられそうですね。
最後まで、お読みいただき有難うございます。
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