裏庭で、小さな白い花を見つけました。
葉に隠れるような感じでかたまってひっそりと咲いています。
花の一つ一つは小さいですがかたまって咲くので見栄えがし、
樹が大きくなるにつれてたくさん咲くようになり、芳香も楽しめます。
いろいろ調べてみると・・
この『柊の花』は冬の季語だそうです。
花の後は黒い実をつけます。
クリスマスの飾りに使う赤い実を見かけますが、
あれは、セイヨウヒイラギという別種だそうです、
葉に黄色やクリーム色、ピンクの斑が入る、観賞価値の高い園芸用の品種
葉に白の斑が入る品種など、いろいろあるそうです。
柊は、葉がトゲトゲの樹木ですので・・。
昔から魔除けになると信じられ、
日本では正月飾りや節分に鰯の頭と一緒に飾られます。
柊(ヒイラギ)の花言葉は?
「用心深さ」「先見の明」「保護」
甘く香る花をつける一方で、トゲのある葉っぱを持っていることから、
「用心深さ」という花言葉があるそうです。
「保護」は、魔除けになるトゲにちなみます。
ヒイラギの葉は歳をとるとトゲがなく、丸くなっていくそうです。私達も歳をとると丸くなる…?
落葉樹や紅葉に目を奪われがちな季節ですが、
ひっそり可憐に咲く小花達・・観賞の時です。
★☆━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
最後まで、お読みいただき有難うございます。