六(む)四(し)で「むし」の語呂合せ。
現在は4日~10日の「歯の衛生週間」になっていて、
虫歯だけでなく、歯と口の健康について考える週間になっています。
歯の病気で、一般的なのは、虫歯と歯周病です。
虫歯の原因はミュータンスという細菌
この菌は口のなかで食物の糖分を養分として増殖し、ベトベトと歯にくっつくプラーグ(歯垢)を作ります。そしてこの中で酸を出し、歯を溶かします。
表面のエナメル質が溶けるだけでは自覚症状はありませんが、
象牙質まで溶けると冷たい水がしみるようになります。
さらに浸食が進むと、歯髄炎を起こしてしまい、
熱い物までしみるようになり、ズキンズキンと痛むようになります。
当たり前ですが・・虫歯を防ぐには、こまめに歯磨きしてプラーグを増やさないことです。
歯周病とは
歯の周囲の歯肉(歯茎)や歯を支えている骨に起きる病気。
歯周病の原因も虫歯と同じようにプラーグです。
除去しないでいると、中の細菌が毒素を出して
歯肉を攻撃し、歯肉炎を起こします。
歯肉が赤く腫れますが、痛みもなく、気づかない人も多いですが、
進行すると、歯を支えている歯根膜まで溶かし、
歯がグラグラ揺れてきて、1本2本と抜けていきます。
50歳以上の日本人の8割が歯周病だそうです。
最近は糖分の多い食物をとるせいか、20代でも歯周病にかかる人がいて
最近は、歯周病を生活習慣病とするそうです。
健康の基本は、
食事を正しく、よく噛んで食べること
よく噛んで食べるためには最低でも、自分の歯が20本必要だそうです。
軽い歯周病なら食後の歯磨きだけで治る場合もあります。
歯ブラシや歯磨きのチェック、磨き方、回数など見直してみませんか?
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